28歳からのリアルジャニヲタ

大変申し訳ありませんが、ただいま自担しか見えておりません

バレエを習い始めて確か27~8年経ったんだけど、数ヶ月前に見たジャニーズJr.織山くんのダンスを見て度肝を抜かれてしまった

 

こんにちは、おいわです。

 

題名にある通りなんですけど私、実はバレエを嗜んでおりまして。気が付いたら20年以上経ってました。てへ!

前職もバレエに関することに携わっていて、今後もダンサーに向けてサポートが出来るようになる為の資格取得を目指して現在は専門学校に通ってるんですよ。

 

大学では舞台芸術を専攻していたので古典新作ストレート問わず舞台は散々見てきました。その中でダンス、踊りと言うものは大変魅力的で私は気が付くと「男性ダンサー」に目を奪われてしまうのです。ダンスのジャンルを問わずどの界隈に於いても「凄いな!」と思う人ってどこにでもいて、それぞれ違う魅力があるんですよね。

 

ジャニーズはですね、好きですよ。担当は…なんと横尾担なんですけど、横尾さんはなんだかもう色々ひっくるめて大好きなので横尾さんのダンスについてはおいておきましょう。横尾さん大好きです。

ジャニオタになったのはここ5年くらいの事なのでオタクとしては全然ヒヨッコですし、以前までジャニーズに関しては「顔が良いだけの歌いながら踊ってるキラキラした軍団」だと思ってました。ところがどっこい、ジャニーズ事務所内には色んなグループがいて私が思っていたような顔が良いだけのアイドルばかりでは無く、ダンススキルはとても高いということに気付いてしまったのでした。(遅い)(今さら)(自担しか見えて無さすぎ)

 

織山くんってどこの誰?

さて本題に入りますと。先日、ABC座ジャニーズ伝説を拝見する機会がありまして見てきたところ。なんかJr.ってスゴいね?と思ったんです。その中でも私が最近ご贔屓にしている織山尚大君。すごい。

織山尚大 プロフィール | ISLAND TV

彼を最初に認識したのはドラマ『恋の病と野郎組』でした。恋の病と野郎組|BS日テレ公式サイト

Jr.と言えば自担Gのツアーについてくれてる辺りしか分からなくて全く知識が無かったのですが、私あのような猪突猛進していっちゃうちょっとおバカな男子高校生のドラマ好きなんで、あのドラマ結局全部見てしまい、気がついたら野郎組全員の名前覚えてました。ほら、夏休み中だったしね(言い訳)そのドラマの中で織山尚大君演じるオタク趣味の四谷君メイン回のエンディングでオタ芸と近衛アイちゃん変身ポーズを練習している彼を見た時にピンと来たのです。

 

「もしかして…四谷くん、というか織山くんめっちゃダンス上手いのでは…??」

 

そう思いその後に放送された少年俱楽部で織山くんの踊りを見てみようと試みる私。織山くんは少年忍者というグループに分けられているようで、そのグループのパフォーマンスがついにやってきたのだった!よし!織山くんの踊り!見てみよう!!

 

「♪ソーレソレソレお祭りだァァァァ!!!!」

 

って少年忍者人数多すぎて何処にいるか分かんねえっつの!!!!それもそのはず。あとから気づいた織山くん、ドラマの時と違って少しパーマがかった髪型にしてたしなんなら狩りにでも行くような鋭い目付きでキレッキレに踊ってたから見つけられなかった、というか織山くんだと分からなかったのでした…。なんてこったい。自担以外あまり興味持てないタイプなのでその回は見つけられなくてそのまま終了…。

 

そしてまた別の回の少年俱楽部。録画した分をボーッと見てました。まぁ、見てたと言うよりはBGMにしながら作業してたんですけど。その回ではSixTONESジェシーが『Fly me to the moon』を歌っていました。「いやジェシー、様になり過ぎてて凄いわ」と感心していたその時!!!織山くんが下手側袖から滑り込んで出てきました!それはもうなめらかに滑り込んできたもんだからNHKホールのステージって氷なのかな、と思うほど。後々Twitter「あんなに滑り込んでくるのは築地のマグロか織山尚大くらいだよ」ってつぶやきを見かけてその通りだなと思ったほど。ZAZZYな曲に合わせて踊る織山くん、それはそれは美しくしなやかで妖艶であった。年相応のフィジカルと、とても15歳とは思えない表現力。その両方を一遍に眼にした瞬間、私の中で何かが弾けるような気分だった。

 

「生で踊る織山くんを見てみたい」

 

気が付くとえび座のチケットを探していました。「一度でいいから見てみたい、織山くんが踊るとこ」と桂歌丸師匠のような心持ちでいましたが、フォロワーさんからのご協力や良いご縁に恵まれ、お陰様で3回も拝見することが出来ました。その節は皆様、どうもありがとうございます。

 

初めてえび座を見た私「ヤバい(語彙力ゼロ)」

えび座2回目を見た私「ヤバい(語彙力ゼロ)」

えび座3回目を見た私「(言葉に出来ない…)」

 

ABC座ジャニーズ伝説2019、えびもJr.も皆スゴかった(脳みそ停止)

 

 

織山くんの踊りのすごい所

  1. 四肢(腕、手先、脚、足先)のしなやかさ
  2. 足、めっちゃ上がる
  3. 身長あまり高くないのに踊ってる時、身長高く見える
  4. 普通に立ってるときの脊柱(背骨)の位置(弯曲)が美しい
  5. マイケル・ジャクソンを彷彿とさせる腰つき
  6. 憂いを帯びた目線と顔の付け方
  7. 予想を越えた地点まで跳ぶ
  8. 身体柔らか過ぎて動きがどうなってるか謎な時ある

 

と、挙げたらキリが無い。若干16歳であのパフォーマンス、どういうこと?(キレ気味)私、16歳の時あんなに踊れなかったよ?

そしてえび座で驚愕したのが「なんかダンスシューズのつま先で立ってる気がする。」ということ。同行させて貰ったフォロワーさんと初えび座終わりに「あれは何?私は誰?ここはどこ?」状態に陥りました。バレエのトゥシューズ履いてつま先立ちするのは分かるよ?!だってそういうシューズじゃん?!でも織山くんのそういうシューズじゃないじゃん?!「織山くんはどうやってつま先で立ってるのか」を終演後2時間くらいずっと話してた気がするほど。

f:id:busaikurara:20191031200059j:imagef:id:busaikurara:20191031200105j:image

 

私は幼少の頃からバレエを習っていて先生からは「バレエはダンスの基礎だから!万能だから!!」みたいなことを叩き込まれてたと思うんだけど、最近ジャニーズの人々を見るとバレエをやってた人はやはりインナーマッスルが鍛えられているからそりゃあダンス上手いんだけど、バレエやってなくても上手い人は上手いしバレエやってたからこそ癖が出て他のジャンルに馴染めないということをヒシヒシと感じます…。なんだか「私が30年近く続けてきたクラシックバレエとはなんだったのか」と少し感傷に浸りながらも、ごっつい歳下の織山くんがキレキレでえげつないダンスしてるのを見て感銘受けたり、北山世代だけど自分まだまだじゃん、と気づきこれからも色んなことを勉強していけるんだな、と少し人生の道が拓けた気がします。(別に新たに何か始めるわけではないけど)

私が何故男性ダンサーに目を奪われがちなのかと言うと、やはり自分には無い力強さなのかなと思う。知らんけど。そして、男性でありながら女性的な柔らかい表現力も持ち合わせている人。女性のダンサーももちろん好きだし尊敬する。けど、男性ダンサーは自分がやろうとしても出来ない表現が出来ることへ憧れがあるんだと思う。知らんけど。織山くんを見た時「この子、なんでこんな踊りできるの羨ましい」と思ったのは確かだったし、男に生まれ変わったら織山くんのように踊りたいと思ってるしこれを書いてる今も思ってます。

 

勉強になります。ダンスの勉強に加え解剖学的な勉強になります。そしてマジで勉強頑張ります(期末テスト1ヵ月前)

 

 

余談。

「踊りが上手い男性ダンサーに目を奪われがち」な私ですが、担当は横尾担です。世間的に踊れないと言われがちな横尾渉さんですが、私が何故横尾さんが好きかって?

 

 

顔だよ。