28歳からのリアルジャニヲタ

大変申し訳ありませんが、ただいま自担しか見えておりません

お花畑#とは(及川光博年忘れライヴ2023ゆくミッチーくるミッチー)

2023年、色々ありましたね〜。

いやーJ事務所がこんな事になると思わなかったし、

自軍から1人卒業するのはなんとなく感じていたけどやっぱりまだ慣れないし、

自担このタイミングでその人と結婚するかね?!って何度も思った!!

正直その事に関してはまだ笑い飛ばせるレベルに達していないくらいだよ!!びっくりマーク多用しないと語れない心持ちよ!!

 

ライブや三次元の分野で自分の推し先が1箇所しかない場合、そこで何かあるとメンタルへの負荷が相当なものであると私は感じた。ひしひしと感じた。そんな私のメンタルを拾い上げてくれた星こと及川光博氏。

2023年の〆現場は東京ドームではなくLINE CUBE SHIBUYA、及川光博 年忘れライヴ2023『ゆくミッチーくるミッチー』だった。

 

これはジャニオタ10年目の私が突如として及川光博の泉(世間的に言うところの沼)に浸かり現場へ足を運ぶようになったベイベー1年生の記録の第2弾である。レポと言うよりも断片的な記憶の感想文でしかないため順序が前後する場合があることを念頭に置いて読んでいただけると幸いです。

 

相棒season21最終回が終わったあとにファンクラブ入会したベイベー1年生の私。2023年ワンマンツアーでは溢れるほどの多幸感に包まれた。勿論、ゆくくるも初めてなのである。

それはもうワクワクである。

 

開演前

開演前の会場内BGMでは第九が流れている。夏に行われたワンマンショーはツアーTシャツの人が多かったイメージだが、ゆくミッチーくるミッチーは少しおめかしした服装の人が多いように感じた。大人のデート服みたいな。今回はそうね、年末だもんね。(そう言う自分は普段着パーカーで参泉)

グッズで販売されていた光るタンバリンを携えるベイベー達。会場に流れる第九に合わせて、鳴らすよね、そりゃ鳴らすよね。曲が盛り上がるにつれベイベー達の鳴らすタンバリンの音も大きくなりもはや本編始まったのかと思うほどの揃い様である。ツアーの時も思ったけどね、揃い過ぎなのよベイベー達。(褒めてます)

 

第1部ミッチー登場

第九のBGMが静まると遂に本日の主役・及川光博氏ミッチーの登場。

わ〜ミッチー、マント羽織ってる〜✨

かっこいい〜✨似合う〜素敵〜✨

んで、ミッチーの後ろにはいつものダンサーさっちん&ゆうこりんが御座す。お二人とも相も変わらずお綺麗で………

…って、はっ?!

さっちん&ゆうこりん、コスプレしてる?!

こ、こ、これは鬼滅の刃に登場する栗花落カナヲと甘露寺蜜璃のコスプレでは?!

ということは…………

 

もしかしてミッチー、鬼舞辻無惨のコスプレしてる…?!

いやいやいや、待て待て、ちょっと待て待て待て…(トラジャのアレ状態)

 

白いハットに白いネクタイ、黒ジャケットに白いパンツ…

 

 

 

鬼滅の刃 2|集英社 ― SHUEISHA ―

鬼殺隊入隊の最終選別で、異形の鬼と対峙する炭治郎は、師匠・鱗滝から教わった技で立ち向かう!! はたして選抜突破なるか!? そして、鱗滝の下へ戻った炭治郎は、目覚めた禰豆子と共に、毎夜少女が消えているという町へ向かい…!?

 

やっぱそうだ…(トラジャのアレ状態その2)

やっぱり無惨様じゃん…

待って、もう無理しんどい最高じゃん、と思わずSnowMan佐久間大介のような口調になってしまう。鬼舞辻無惨のコスプレなんてなんぼやってもらってもええですからねえ〜。しかもそれを生で見る事が出来る。チケット代9,900円(+手数料)なんて、それもう実質無料だろ。

無惨様コスにもびっくりなんだけど、こんなに堂々とアニメキャラのコスプレをしてライブで見られることにジャニオタとしては度肝を抜かてしまった。しかも渋谷公会堂の規模でよ。あ、あ、あ、あ、ありがてぇぇぇぇぇ〜。

バンドメンバーも鬼殺隊の隊服を着ている。そして、コーラスのあさみんが禰豆子で、コレがめっっっちゃ可愛くて似合ってる。最高じゃん?!なんだよ、皆で鬼滅コスするなら言ってよ…だったら私は愈史郎をやります(キリッ 

気がついたら鬼舞辻無ざミッチー様の登場だけで脳がショートしてしまい2曲目くらいまでの記憶が乏しい。そのくらい良かった鬼舞辻無ざミッチーなのである。

いい加減先に進もう。

 

MC

タイトル「ミッチーのドキドキパニック電車」の話が始まった。

ミッチー、この年の瀬に十数年ぶりに電車に乗ったらしい。アプリでタクシーを呼び出すもなかなか捕まらず苦肉の策で電車利用したそうな。それも平日18時代に…。普通に通勤通学ラッシュ時間帯じゃん…。T大学駅まで行きたいところ気が付くと通勤特急に乗っちゃったんだそう。残念、その電車、T大学止まらないよね。各駅電車じゃないとね。そもそも乗れたんだ…電車、買えたんだ…切符、と思ってしまった。お疲れ様ミッチー…。

 

MC中に何かのタイミングでミッチーが「お前たち、可愛いぞ」とおっしゃる。前々から男性に「お前」と呼ばれることに抵抗があり、例えばそう呼ばれたとしても「お前ではありません、私の名前はおいわです」と素で返すほどドライな私である。が、しかし何ということでしょう…。ミッチーに「お前たち」と呼ばれても嫌な気持ちに全くならない。なんて言うの、王子様が優しく動物や植物に話しかけてくれてる感じとでも表現しようか、そんな感覚がある。さすがイケおじ(いけ好かない元王子)である。

 

MC明け

曲中であったり曲との間で、ジャケットを脱ぎ、ネクタイを緩め取り、シャツのボタンを開け、前髪をかきあげる…。一気にやるのではなく、徐々にステージ上ではだけていく。鬼舞辻無惨から及川光博に変化していく。これはこれで良い。とても、良い。

 

 

愛と哲学の小部屋

 

ミッチー「それでは参りましょうこのコーナー、愛と哲学の小部」

 

ベイベー「 屋ー!!」

 

大丈夫、今回はダチョウ倶楽部みたいな「屋ー!!」私も出来ました。

ワンマンショーツアーでもやってたこのコーナー、ゆくくるでもやるんですね。

ゆっくりミッチーのお話聞ける時間があって嬉しいです。

 

お話の中でミッチーは「来年(2024年)はちょっと活躍したいね」的なことを。

ミッチー的に今は大御所ではなく中御所にも及ばずチョイ御所くらいのポジションだと感じているらしい。そこをワンステップアップして中御所を目指したいそう。現在54歳で長く芸能界で活躍し毎年ワンマンショーツアーもとい生き様発表会を催している人でありながらもう少し上を目指したいと。素晴らしい。人間って現状を維持することも難しいくらい意識しなければ退化する生き物だと私はよく考えているため、このように向上心がある人生の先輩を目の当たりにすると素直に尊敬する。ただそれにあたり現状を荒らされたくない気持ちもあるようでその事をミッチーは「大事に育ててきたお花畑(ベイベーや男子達と築いた関係性)を荒らされたくない」と表現していた。あれ、もしかして私がさっきミッチーに「お前たち」と呼ばれても腹が立たないむしろ良いと思ってたことの伏線回収された?はぁ…好き。と1人でトゥンクしてました。ベイベー1年生が何を言ってるんだと思われるかもしれないが、及川光博という人が自身のファンをとても大事に思ってることが伝わるお話で胸にくるものがあったし2023年に起こったオタ事を色々思い出してちょっと泣きそうになった。今までミッチーを応援し支えてきた先輩ベイベー先輩男子の皆さんの存在がとても大きな存在で今私もこの人のエンターテインメントに触れる事が出来ているのだと感じた。そして今日、本当に来て良かったと思ったのであった。

 

 

 

ひと通りお話したあと客席に声をかけるミッチー。

 

ミッチー「2階席準備はオッケーですか?!」

ベイベー「オッケーでーーーーす!!」

 

ミッチー「1階真ん中ベイベー?シャングリラですか?!」

ベイベー「シャングリラでーーーーす!!」

 

突然の方向転換にも乗り遅れることが全くないベイベー達。流石である。

 

ミッチー「1階前ベイベー、チンドン屋ですか?!」

 

どうしてそうなった!!!よく分からない!が本人が楽しそうだから、良し!!

 

2部

2部、怒涛の俺的好きソングばかりハッピーな気持ちになれる曲続き。

 

実のところベイベー1年生の私は未履修曲が数多くある。曲はサブスクで聴けるが所持しているライブ円盤は5本ほどで振付は分からない曲がまだまだ多い。ただし「死んでもいい」は完璧に踊れる!2022年のワンマンツアー円盤死ぬほど見たからな!グルサー好き!それに「ミッチーのライブと言えばポンポン」という話はどこからともなく耳にしていたからな!

皆でポンポンを持って一緒に踊ることがこんなに楽しいなんて私は去年まで知る由もなかった。特に昨年のツアーはテーマカラーが黄色でグッズポンポンも黄色、そしてゆくくるにもそのポンポンを持参するベイベーが多かったように感じた。そのため会場の9割以上の人間が黄色いポンポンを頭上高くに挙げる様は2階席の私から見ても圧巻であり舞台にいるミッチーにはそれはそれは素敵な景色を眺めることが出来たのではないかと思うとその要因の一部に、お花畑の一部になれたことは大変誇らしい気持ちである。これはシャブだ、合法的シャブだ。病みつきになるぞ。

 

「怪傑ミッチーのうた」

特撮テーマソング好きな私にはたまらない曲。ミッチーの個性も爆発している。

かけ声も分かりやすいので聞いたことない人も思わず「ミッチー!」と声を出したくなるだろう。

それこそ振り付けを知らない曲だったが楽しかったことはよく覚えている。

特撮が好きなそこの君、一度聴いてみてくれ。楽しいから。

 

アンコール

最後の曲は「バラ色の人生」

バラ色の人生って〆に最高ですよね〜。(ラーメンみたいな言い方になっちゃった)

私はLINE MUSICアプリ内にバージョン違いのバラ色の人生だけをまとめたマイプレイリストを作るほどこの曲が好きだ。

歌劇団のショーのようであり、ミュージカルのクライマックスのようであり。振り付けもソシアルダンスやバレエのようで華やか煌びやかもりもり詰め合わせ曲である。

 

「僕のすべて注ぎこんで笑えるほどきれいに君を飾ろう」「バラ色の口づけで世界を変えてしまおう」という歌詞、最高じゃないか。ミッチーが私を飾ります、私の世界を変えます。

新しい年を迎えるにはもってこいの曲だ。晴れやかな気持ちになりますね。

 

エンディング

ツアー時と同様にミッチーがバンドメンバーを紹介して一人ずつ舞台を去って行く。

 

そして最後、舞台にひとり残るミッチー。

Can't take my eyes off of you(和題「君の瞳に恋してる」)が流れる中でのエンドトーク


あれよ、結婚式とかでよく耳にする♪I Love You baby〜 ってサビの曲よ。ほら、私たち及川光博氏を推す女性の総称『ベイベー』じゃん、エモすぎるじゃん…。もう私はこの曲を聴いただけで白飯3杯いける勢いですわ。

その中での『遠隔ハグ』。

 

ミッチー「両手を広げて」

ベイベー男子「🫲 🫱」

ミッチー「遠隔ぅ〜〜〜〜〜、ハグッ!」

ミッチー&会場全体「(ぎゅーーーーーーーー)」

 

すごいよ、物理的に言えばミッチーには触れていないにも関わらずミッチーにハグされた気持ちになれるなんて…。幸せの極みである。

しかもBGMがちょうどサビ“♪I Love You baby〜”の部分が流れるんですもの。エモ死ねる。

 

最後は『遠隔真剣白刃取り』

 

ミッチー「構えて!(キリッ」

ベイベー「👐(キリッ」

ミッチー「遠隔ぅ〜〜〜〜〜真剣白刃取り!(ズバッ!!!」

ベイベー「🙏(パンッ」

 

綺麗な一本締めにてこの公演は終了。

 

 

私の知るオタク界隈で「お花畑」という言葉はどちらかと言うとネガティブな言葉と言いますか、いわゆる「脳内お花畑」で平和ボケで能天気という意味合いがある。Jオタな自分と向き合ったときに素直に楽しめない自分がいると気付いた2023年。自担の顔を見るだけで良くない噂が脳裏を過るし1人足りないグループにまだ慣れない自分がいる。いっそ脳内お花畑になれた方が楽しいだろう、むしろ脳内お花畑って純粋に楽しめている人なんだよな、と分かった上でその言葉を揶揄していた自分が恥ずかしくなった。

ミッチーがベイベー男子たちのことを「お花畑を荒らされたくない」と話していたことを「バラ色の人生」を聴いて私は思い返していた。良いじゃないか、お花畑。なろう、ミッチーのお花畑に。

2023年は本当に色々あって塞ぎ込んだ時期もありましたがこの曲が希望をくれたと私は思ってます。

 

ありがとうミッチー!

2024年もよろしくミッチー!

色を無くしたオタクの行く末はバラ色の人生

気が付くと2023年の半分以上が過ぎてた。

色々あった。あり過ぎた。

 

ジャニオタとして2023年上半期は試されているのかと篩にかけられているのかと思うほど試練というか喜ぶことが出来ない案件が続いた。しんどいっすね。オタクしんどい。

アイドル特有の文化として担当カラーやテーマカラーが設定されていてオタクがそのカラーに身を染めることがよくある。かくいう私も全身ではないが身の回りの小物類はだいたいオレンジ色を選んでいた。しかし、今年の上半期はその担当カラーや7色のものを視界に入れることすら辛い時期が続きましてね、気が付いたらグレーやモノクロ仕様の私になっていました。まぁ、その辺りについてはまた別の機会に綴らせてください。

 

とりあえず今は自担関連ではない何か別のことに自分の目を向けないと精神的に良くない。とりあえず…休みの日に再放送していた相棒見る。

杉下右京と歴代の相棒たち、そして捜査一課に鑑識課。揃いも揃って全員キャラが濃い。亀山美和子も含めてキャラが濃い。そりゃシーズン20作以上続くドラマですから面白いんですよ。それで気が付いたら私は2代目相棒・神戸尊を演じる及川光博さんに心惹かれていた。ノーブルな雰囲気を纏う塩顔の男、神戸尊。

そして自軍のライブ告知が無く悶々とする日々に突然降ってきた「及川光博ワンマンショーライブツアー」の知らせ。福利厚生が手厚い、満足度が高い、多幸感に包まれると噂に聞くミッチーのライブである。しかも家から近い会場での公演がある。行ってみるか。フッ軽オタクである。

 

会場に着くと、まずファンがみんなめちゃめちゃ黄色い。今年のツアーテーマカラーが黄色という事は前もって知っていたが、想像を遥かに越えるほど黄色い。グッズ列もトイレ列も老いも若きも男も女もみんな黄色い。

席は2階席の後ろから3列目くらい。まぁ、初心者にはこの位でちょうど良いだろう。ファンクラブがあるんだから1階席前方に古参は集中してるだろうし。ゆっくりと見させていただくとする。開演5分ほど前に隣の席の女性が声をかけてくれた。

 

お隣さん「あの…けっこう踊りますか?私かなり踊ると思うので、邪魔しちゃったらすみません💦」

私「いえいえ、私は今日が初めてなので全然踊れないです!気にせず踊ってください!」

お隣さん「初めて!?それはそれはようこそ!」

 

めちゃめちゃ歓迎された。その後もこのお姉さんはちょくちょく必要な情報を私に教えてくれた。お名前聞いておけば良かったな…と後悔するほど優しい方でした。

まぁ踊るっつっても手振りちょっとやるくらいだろうな、と高を括っていた。

 

そして開演。このツアーの主役、及川光博が出てきた。その瞬間に私の語彙力は奪われた。や、や、や、やば〜〜ま、ま、ま、眩しい〜✨✨笑顔がキラキラ〜✨✨✨なんだこのオーラは!後光が差してるじゃん!!(それは照明)

 

そして隣のお姉さんはというと、めちゃめちゃ踊ってた。お姉さん、めちゃめちゃ踊ってた。反対隣の男性もめちゃめちゃ踊ってた。両隣だけじゃない。会場の全員がめちゃめちゃ踊ってた。だから私も踊った。これでも幼少期からガチでバレエを習っていたタイプのオタクである。そして運動学も少し勉強したのである。ミッチーやダンサーを見たら何となく踊れる(気がする)(本当は踊れてなかったかもしれないが踊った感覚にはなった)。流石に細かい振付は知らないとこが多いがそういう時は光るタンバリン(公式グッズ)をシャンシャンして曲にノッてたら良いんだな。何となく掴んだ(しかし踊れてはいない)。曲はLINE MUSICでだいたい予習してきた。

 

た、た、た、楽しいぃぃぃぃぃぃぃ〜!!!!今年に入ってからこんなに楽しいことがあっただろうか、いや否である!楽しすぎる!なんだこれ〜!!!これがシャングリラか!!!桃源郷か〜!!!く〜!!!!やべぇ楽しいじゃん。

 

楽し〜!!!と思ってる間に数曲が終わりMCに入った。少し照明が暗くなり人の動きがなんとか見える中でミッチーが何かしてる。どうやらメイクを直している。髪型をチェックしてる。すご……。生バンドが居るとはいえ、これは及川光博ワンマンショーであり主役は及川光博ただ1人しかいない。1人しかいないのに、あの人メイク直してるよ。約1200人収容の会場内で。鋼の心臓。その間、お客さんは「ミッチー!」「かっこいい!!!」「大好き〜!!」と声をかけている。そして時々それに反応するミッチー。すごい…ステージ上に居る推しとコミュニケーション取れるんだ…。そりゃ見たら幸せになれるわ…。

MCでのミッチーは理知的でウィットに富んだお話をしていた(内容ちゃんと覚えていないが)。そして時々客席に問いかけて反応がきてコミュニケーションを取る。楽しいね。今回のツアータイトル『踊って!シャングリラ』という事でミッチーがベイベー(ミッチーの女性ファンの総称)に声を掛ける。

ミッチー「2階席ベイベー、シャングリラですか?!」

ベイベー「シャングリラでーーす!」

これがまた寸分の差もなくめちゃめちゃ揃ってるから凄い。こんな感じで後方から順に声を掛けチーム分けをするミッチー。

 

ミッチー「次、1階後ろベイベー…シンデレラですか?!」

ベイベー「シンデレラでーーす!!」

シンデレラかどうかは分からないがシャングリラの韻を踏んで声を掛けてくる。なるほど。この先の韻踏みが気になるところである。

 

ミッチー「次、1階真ん中ベイベー………

サイゼリヤですか?!」

ベイベー「サイゼリヤでーーーす!!」

そう来たか!!!

 

ミッチー「じゃあ最後、1階前ベイベー………」

 

ミッチー「…エビドリアですか?!」

 

ベイベー「エビドリアでーーーーーす!!!」

凄いぞ、シャングリラが最終的にエビドリアになったぞ。しかし、韻踏みはしっかり行ってる。この流れで各地公演でも内容を変えているのだから尚のこと凄い。

(ちなみに私が最初に行った公演の声がけはちゃんと覚えてないので上記は八王子公演のものである)

普段クールな顔してシャングリラの韻を踏めるものを探しているって考えたら面白いしちょっと愛おしい気持ちになった。お客さんを楽しませることに脳も体も全力である。

 

MCが終わり曲に入るとまたまたミッチーは歌いまくり踊りまくる。この人、本当に53歳なのかと疑いたくなるほど踊る。そして終わりにはビシッッッと決めたポーズが彫刻のように美しいのである。これはもう…バレエ「ドン・キホーテ」のバジルのポーズじゃん。バレエダンサーじゃんミッチー。

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その後、ミッチーご本人から「このポーズはね、熊川哲也のイメージね⭐️」と発言していて私の思想と合致した。嬉しい。とてもお似合いですミッチーさん。もっとお願いします。

ゴリゴリダンスナンバーにしっとりバラード曲パートを経て盛り上がる曲が終わったと思ったところでミッチーが舞台をはけていった。「ん、終わりか?アンコールするとこか?意外と短いなミッチーのライブ」と思ったら隣のお姉さんからアドバイス

お姉さん「今から休憩です!トイレに行くなら今です!」

ライブで休憩はさむの?!まさかの二部制?!ライブで休憩が入るなんて思いもよらなかったので開演前にお手洗いを済ませた私は自席で放心しながら一部のことを反芻した。楽しいな…と。そしてこれがこの後もう少し続くってことでしょ。期待しかない。

休憩中、何故か会場では久保田早紀の異邦人やゴダイゴガンダーラなどがBGMだった。この選曲に1人で少し笑ってしまった。

 

15分経過しBGMが変わった。

「ランランラーン🎶ランランラーン🎶」

まさかのフランダースの犬に合わせてミッチーが袖からスキップして登場。楽しそうである。

 

バックにいたバンドメンバーはおらずミッチーだけが出てきた。少し喋ったあとミッチーが掛け声を始めた。

ミッチー「それでは参りましょうこのコーナー、愛と哲学の小部」

ベイベー「屋ァーー!!」

ダチョウ倶楽部の如くベイベー達が両手を前に出しながら声を出したのでびっくりしてしまった。またしても揃い過ぎである。

 

“愛と哲学の小部屋”というコーナーが始まった。ロビーに置いてあった紙に記入する形式でベイベーからの相談や質問などを募っていたそう。

ミッチー「執事チエホフ!カモン!!」

 

執事がいるのか。黒いスーツに蝶ネクタイを着けた人の良さそうな男性が四角い大きな箱を抱えて出てきた。どうやらこの中にベイベーが書いた紙が入っていてミッチーがランダムに引いて書いてある内容について話す段取りらしい。改めて念のため言っておくがこれはアーティストのライブでの出来事である。

初めての事で何が起きているか自分の中で整理することにいっぱいいっぱいでこの時の質問内容もあまり記憶に残っていない。しかし、ミッチーがとても真摯に向き合って質問に回答していたことは記憶している。ここまでとても話が面白いエンターテイナーだと思っていたが、人柄もかなり印象が良い。ベイベーからの相談に真剣に答える姿を見ると、この人は53年の人生で色んな事と立ち向かい壁を乗り越えてきたのかと勝手ながらにヒシヒシと感じた。

愛と哲学の小部屋が終わるとまたバンドメンバーが出てきて歌い踊りまくるミッチーとベイベー達。いや、この一体感よ。ライブも後半になるとミッチーは汗だく。このまま倒れてしまわないか心配になるほど全力でパフォーマンスをしている。こんなに汗だくな53歳、見たことない。凄い。偽りなく輝いてる。元気を貰える。

アンコールでは『バラ色の人生』が披露された。私はこの曲が好きだ。煌びやかな情景を彷彿とさせるメロディ。超ロマンティック、恋のマジック、閃光のスコール、オリオンの三ツ星などアイドルのキラキラソングに登場してもたがわない歌詞。これこそショーというステージに相応しい曲である。そーりゃもうジャニオタしてきた私はこんな曲、大好きよ。「バラ色の人生はもうこの夜から始まる」って歌詞がこの日の私のことかと思ったわ…。色を無くしたオタクがバラ色の人生を浴びた日。それはこの数ヶ月沈み続けた私の気持ちを救ってくれた。やっぱり生でライブを見る聴く感じることって素敵なことでQOL向上のために私の生活には欠かせないものであると実感した。

アンコールが終わりバンドメンバーが1人ずつステージを去っていきセンターに1人ミッチーが残っている。そしてミッチーが口を開く。

ミッチー「両手を広げて」

ベイベーたち「🫲😆🫱」

ミッチー「遠隔ーーーハグッッッ」

「ギュッ!!」

傍から見たらミッチー含め会場の全員が己をハグしている状態ではあるが、これはミッチーとベイベー男子ひとりひとりが(遠隔で)ミッチーとハグをする儀式のようだった。遠隔ハグわずか5秒程ではあるがその間は誰も喋らずBGMが流れる中で各々がミッチーと(遠隔で)ハグをするとても大切な時間だった。バンドメンバーやダンサーもとても素敵な人達ばかりだがこれはみんなでワイワイ遊んでたのに帰り際2人きりになって静かになったタイミングでハグしてくれたような、そんな感覚である。これは…好きになってしまう…。だってミッチーとハグしたんだもん…(遠隔だけど)。そんなこんなでポヤポヤした脳みそになって私は帰路につくのであった。ハグの他に遠隔ボーリングや遠隔アーチェリー、遠隔真剣白刃取りなどがあり以下詳細は省略するがどれも楽しい。

 

ミッチー自身がライブのことを「生き様発表会」と称している。これが等身大の及川光博であり、ショーマンとしての及川光博、ミッチーなのであろう。職業ミッチー自称するだけある。私は今30代で40代が目の前にチラつく年齢ではあるが、例えば自分が50代に到達した時こんなに輝きを放ち周りの人を照らすような存在になれるか考えると途方もないことのようである。その輝きはミッチーのただならぬ努力と経験、能力が詰め込まれたものが作り上げているのであろう。ただただ尊敬である。

 

簡潔に言うとミッチーのワンマンショーはとても楽しくて幸せそのものだった。おそらくアイドルのライブやミュージカル、演劇、ダンス公演が好きな人は見て損はしない。

2020年、東京グローブ座にて上演された舞台『○○な人の末路〜僕たちの選んだ××な選択〜』

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Kis-My-Ft2横尾渉と千賀健永が月side、宮田俊哉二階堂高嗣が海sideに出演。月sideと海sideで前半の内容は同じストーリーで途中の選択から後半のストーリーが変わるというなかなか珍しいスタイルの舞台でした。

とりあえず感想書きたいのであらすじとか無視してどんどん書きます。月side→海sideの順で見ました。ネタバレガンガン書いてるくせにあらすじ書いてません。備忘録の為に書いてます。よろしくどうぞ。

 

 

 

月を見た感想🌙

 

・横尾さんの衣装が最高。半袖Tシャツからロング丈ジャケットまで。薄い、細い、長い。三拍子揃ってた。好きしかなかった。

 

・陽左志がグレきってなくて可愛い。兄貴にケンカふっかけられてんのに「お兄ちゃん」って呼ぶんだよ可愛い。

 

・横尾さんの手。これが良い。これが書きたくてここに来たんだ私は。

海月ちゃんに告白する時の白杖を持つ手の動き。何度も白杖を握り締める。緊張が伝わる。他の場面でも照明が薄暗くなった転換中テーブルに手を伝い歩いていたりもした。椅子を探す手、グラスを持つ手、敏幸さんにとって手が自分の目なんだろうなぁ。

 

・‪敏幸さんが照明暗い中で動いてるセットに登ってた時に「危ないよ目が見えないのに!」って思ったけど即座に「あ、見えてるんだった」ってなって一瞬現実に戻った私‬。

 

・イタコのふりして笑原兄弟の母をおろした演技する高橋ひとみ姉さん。スゴすぎでは…。「アイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイ」と謎の儀式を経て母になりきって「ひーさーしぃー、おかーさんよぉー」からの5時の鐘を聞いて急変するとこまで、まさに怪演だった。面白すぎて涙が止まりませんでした。女優さんスゴい。辛子入り餃子食べる麻由子ちゃんも笑わせていただきました。

 

・あんなかっこよくて優しくて弟思いな敏幸さんだもんな、そりゃ海月ちゃんも亜衣良ちゃんも惚れるわ。私も惚れたわ。

 

・最先端の再生医療で視神経の手術。横尾さん、よく言えました!!!!👏

 

・陽左志の懺悔を受けて反応する敏幸さん。繊細な演技だったわ。何とも言えない表情を浮かべ顔をしかめたかと思えば、少しずつ口元が緩み陽左志を許していく。「頭あげなよ」「陽左志は優しいから」で私はダム決壊、涙止まりませんでした。

 

・視神経手術を終えた後の敏幸さん。視界が明るくなったと同時に顔も明るくなるんだよ、と言うかちゃんと見えてる芝居、凄いよ…ここでまた泣いたわ…。

 

 

 

 

海を見た感想🌊

 

・宮っち敏幸さんの話し方めちゃめちゃ優しい、好きになっちゃう。

 

・話が、重いな…。

 

・面接行くかお父さんに会うか決めるの陽左志なんだね。

 

・麻由子ちゃん、ラーメン食べる陽左志くん見て「かわいい〜」って言いましたね?奇遇ですね私もそう思いました。

 

・ノリノリでプロテクター付ける兄・敏幸と頑なに罰ゲームやらない弟・陽左志、どちらも中の人の雰囲気が活かされててとても好きなシーンだ。

 

・え、父親の手術費用出せってそれ…恐喝……陽左志くんのことそんな追い込まないでくれや。

 

・月sideで結ばれなかった海月ちゃんと敏幸さんが結ばれる展開、私は好きです。月でも海月ちゃんと結ばれて欲しいと思ってたから。轟さんの占い当たるんですね、私も占ってもらいたいわ。

てか、陽左志くん……どこまで追い込まれるの………。

 

・お父さんの離婚理由、重い……。まあ確かに血は繋がっていないとはいえ全盲の息子が白杖奪われたんだもんな、感情的にもなるわ。しかし、重い…。

 

・陽左志くんの懺悔を受け入れる敏幸さん、優しさが溢れてる。これは中の人の持つ優しさだろうか、それとも敏幸という人間の優しさだろうか。いや、どちらかというよりはどちらもなのでは…(涙が止まらない)

 

 

 

月と海、両side見た感想🌙🌊

 

・月は兄弟のお話、海は家族のお話がメインだった印象。にしても海のストーリー重いよなぁ…まぁこれが選択した末路という事ですか。

 

・私の好みで言うと、敏幸さんの眼に関しては月の結末になって欲しいし、海月ちゃんとの関係は海の結末になって欲しいし、どちらにしても陽左志くんにはもっと幸せになって欲しい。

 

・‪月→海の順で見て気になったんだけど、分岐点から先は違う展開でも過去はどちらも一緒なんだよね…だとしたら月の笑原兄弟も異父兄弟で、敏幸さんは道端でぶつかった男に白杖を投げられてしまう過去があって、尚且つあの時会わずにいたお父さんは重い病気で死んでしまうかもしれないんだよね…しんど…‬。

 

・‪月の笑原兄弟はお父さんがなぜ離婚したか恐らく一生知ることがないし、海の敏幸さんは目が見えるようにはならないのか…。まぁどちらにせよ敏幸さんは女できるし陽左志くんはラーメン屋で働けるんだよね。いや、陽左志くんもっと幸せにさせてくれ!!!!

 

 

最後に

この舞台は新型コロナウイルス感染拡大防止の為、予定されていた公演が中止となりました。

しょうがないこととは言え、出演者とスタッフの皆さんは私たちより何倍も悔しい思いをしているはずでしょう。

と言う反応も多いが、悔しい思いは出演者スタッフ観客みんな同じだと思います。ほら、ジャニーズの皆さんもよく言ってるじゃない。舞台やライブはお客さんあってのもの、お客さんと一緒に作り上げるものだって。だったら悔しい思いもどの立場だろうと相違ないでしょう。良いんですよ、悔しいなら悔しいで。どう思うかは自由なんだから。他人が何を言おうが私は舞台の中止が悔しいしコロナウイルスが憎い。

だからこそこの舞台の円盤化と再演を希望するし、それにあたっては自身が健康であることが大前提なのだから、今は自宅でゆっくりします。

そして円盤化再演の希望はグローブ座に送ろう。

qanda@mail.tglobe.net

バレエを習い始めて確か27~8年経ったんだけど、数ヶ月前に見たジャニーズJr.織山くんのダンスを見て度肝を抜かれてしまった

 

こんにちは、おいわです。

 

題名にある通りなんですけど私、実はバレエを嗜んでおりまして。気が付いたら20年以上経ってました。てへ!

前職もバレエに関することに携わっていて、今後もダンサーに向けてサポートが出来るようになる為の資格取得を目指して現在は専門学校に通ってるんですよ。

 

大学では舞台芸術を専攻していたので古典新作ストレート問わず舞台は散々見てきました。その中でダンス、踊りと言うものは大変魅力的で私は気が付くと「男性ダンサー」に目を奪われてしまうのです。ダンスのジャンルを問わずどの界隈に於いても「凄いな!」と思う人ってどこにでもいて、それぞれ違う魅力があるんですよね。

 

ジャニーズはですね、好きですよ。担当は…なんと横尾担なんですけど、横尾さんはなんだかもう色々ひっくるめて大好きなので横尾さんのダンスについてはおいておきましょう。横尾さん大好きです。

ジャニオタになったのはここ5年くらいの事なのでオタクとしては全然ヒヨッコですし、以前までジャニーズに関しては「顔が良いだけの歌いながら踊ってるキラキラした軍団」だと思ってました。ところがどっこい、ジャニーズ事務所内には色んなグループがいて私が思っていたような顔が良いだけのアイドルばかりでは無く、ダンススキルはとても高いということに気付いてしまったのでした。(遅い)(今さら)(自担しか見えて無さすぎ)

 

織山くんってどこの誰?

さて本題に入りますと。先日、ABC座ジャニーズ伝説を拝見する機会がありまして見てきたところ。なんかJr.ってスゴいね?と思ったんです。その中でも私が最近ご贔屓にしている織山尚大君。すごい。

織山尚大 プロフィール | ISLAND TV

彼を最初に認識したのはドラマ『恋の病と野郎組』でした。恋の病と野郎組|BS日テレ公式サイト

Jr.と言えば自担Gのツアーについてくれてる辺りしか分からなくて全く知識が無かったのですが、私あのような猪突猛進していっちゃうちょっとおバカな男子高校生のドラマ好きなんで、あのドラマ結局全部見てしまい、気がついたら野郎組全員の名前覚えてました。ほら、夏休み中だったしね(言い訳)そのドラマの中で織山尚大君演じるオタク趣味の四谷君メイン回のエンディングでオタ芸と近衛アイちゃん変身ポーズを練習している彼を見た時にピンと来たのです。

 

「もしかして…四谷くん、というか織山くんめっちゃダンス上手いのでは…??」

 

そう思いその後に放送された少年俱楽部で織山くんの踊りを見てみようと試みる私。織山くんは少年忍者というグループに分けられているようで、そのグループのパフォーマンスがついにやってきたのだった!よし!織山くんの踊り!見てみよう!!

 

「♪ソーレソレソレお祭りだァァァァ!!!!」

 

って少年忍者人数多すぎて何処にいるか分かんねえっつの!!!!それもそのはず。あとから気づいた織山くん、ドラマの時と違って少しパーマがかった髪型にしてたしなんなら狩りにでも行くような鋭い目付きでキレッキレに踊ってたから見つけられなかった、というか織山くんだと分からなかったのでした…。なんてこったい。自担以外あまり興味持てないタイプなのでその回は見つけられなくてそのまま終了…。

 

そしてまた別の回の少年俱楽部。録画した分をボーッと見てました。まぁ、見てたと言うよりはBGMにしながら作業してたんですけど。その回ではSixTONESジェシーが『Fly me to the moon』を歌っていました。「いやジェシー、様になり過ぎてて凄いわ」と感心していたその時!!!織山くんが下手側袖から滑り込んで出てきました!それはもうなめらかに滑り込んできたもんだからNHKホールのステージって氷なのかな、と思うほど。後々Twitter「あんなに滑り込んでくるのは築地のマグロか織山尚大くらいだよ」ってつぶやきを見かけてその通りだなと思ったほど。ZAZZYな曲に合わせて踊る織山くん、それはそれは美しくしなやかで妖艶であった。年相応のフィジカルと、とても15歳とは思えない表現力。その両方を一遍に眼にした瞬間、私の中で何かが弾けるような気分だった。

 

「生で踊る織山くんを見てみたい」

 

気が付くとえび座のチケットを探していました。「一度でいいから見てみたい、織山くんが踊るとこ」と桂歌丸師匠のような心持ちでいましたが、フォロワーさんからのご協力や良いご縁に恵まれ、お陰様で3回も拝見することが出来ました。その節は皆様、どうもありがとうございます。

 

初めてえび座を見た私「ヤバい(語彙力ゼロ)」

えび座2回目を見た私「ヤバい(語彙力ゼロ)」

えび座3回目を見た私「(言葉に出来ない…)」

 

ABC座ジャニーズ伝説2019、えびもJr.も皆スゴかった(脳みそ停止)

 

 

織山くんの踊りのすごい所

  1. 四肢(腕、手先、脚、足先)のしなやかさ
  2. 足、めっちゃ上がる
  3. 身長あまり高くないのに踊ってる時、身長高く見える
  4. 普通に立ってるときの脊柱(背骨)の位置(弯曲)が美しい
  5. マイケル・ジャクソンを彷彿とさせる腰つき
  6. 憂いを帯びた目線と顔の付け方
  7. 予想を越えた地点まで跳ぶ
  8. 身体柔らか過ぎて動きがどうなってるか謎な時ある

 

と、挙げたらキリが無い。若干16歳であのパフォーマンス、どういうこと?(キレ気味)私、16歳の時あんなに踊れなかったよ?

そしてえび座で驚愕したのが「なんかダンスシューズのつま先で立ってる気がする。」ということ。同行させて貰ったフォロワーさんと初えび座終わりに「あれは何?私は誰?ここはどこ?」状態に陥りました。バレエのトゥシューズ履いてつま先立ちするのは分かるよ?!だってそういうシューズじゃん?!でも織山くんのそういうシューズじゃないじゃん?!「織山くんはどうやってつま先で立ってるのか」を終演後2時間くらいずっと話してた気がするほど。

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私は幼少の頃からバレエを習っていて先生からは「バレエはダンスの基礎だから!万能だから!!」みたいなことを叩き込まれてたと思うんだけど、最近ジャニーズの人々を見るとバレエをやってた人はやはりインナーマッスルが鍛えられているからそりゃあダンス上手いんだけど、バレエやってなくても上手い人は上手いしバレエやってたからこそ癖が出て他のジャンルに馴染めないということをヒシヒシと感じます…。なんだか「私が30年近く続けてきたクラシックバレエとはなんだったのか」と少し感傷に浸りながらも、ごっつい歳下の織山くんがキレキレでえげつないダンスしてるのを見て感銘受けたり、北山世代だけど自分まだまだじゃん、と気づきこれからも色んなことを勉強していけるんだな、と少し人生の道が拓けた気がします。(別に新たに何か始めるわけではないけど)

私が何故男性ダンサーに目を奪われがちなのかと言うと、やはり自分には無い力強さなのかなと思う。知らんけど。そして、男性でありながら女性的な柔らかい表現力も持ち合わせている人。女性のダンサーももちろん好きだし尊敬する。けど、男性ダンサーは自分がやろうとしても出来ない表現が出来ることへ憧れがあるんだと思う。知らんけど。織山くんを見た時「この子、なんでこんな踊りできるの羨ましい」と思ったのは確かだったし、男に生まれ変わったら織山くんのように踊りたいと思ってるしこれを書いてる今も思ってます。

 

勉強になります。ダンスの勉強に加え解剖学的な勉強になります。そしてマジで勉強頑張ります(期末テスト1ヵ月前)

 

 

余談。

「踊りが上手い男性ダンサーに目を奪われがち」な私ですが、担当は横尾担です。世間的に踊れないと言われがちな横尾渉さんですが、私が何故横尾さんが好きかって?

 

 

顔だよ。

 

 

名古屋のライブのこと忘れたくないから書いておこう

どうも、おいわです。

 

多岐にわたる資格を有する自担に触発されて私も10年務めた会社を退社し国家資格を取るために今年専門学校に入学しました。

 

6月某日、とある授業にて。

 

先生👨‍🏫「はい、では今度小テストをします」

 

私たち学生「「えぇ~~っ!!!」」「無理だ~」「詰んだ~」

 

学生A🙋‍♂️「先生!その小テストは成績に反映されますか!?」

 

先生👨‍🏫「ええ、加味しますよ。」

 

学生B🙋‍♀️「日にちはいつですか!?」

 

先生👨‍🏫「そうですね~、来週6月17日(月)にやりましょうか」

 

私「(17って…ハッッッッ!!前日名古屋遠征じゃん!!!死ぬわ、そんな日程!!!)」

 

 

 

 

2019年6月16日(日)

ナゴヤドームにて行われたKis-My-Ft2 LiveTour 『FREE HUGS!』

さてこの日は朝から高速バスで名古屋までやって来ました。テスト前日だからって行かない選択肢あります?無いですよね。そして往路バスの中で勉強しようと思いましたが爆睡かましました。

 

今回私にとって今まで参戦した中で1番印象に残るライブでしたし、今後辛い時にこのブログを見てまた思い出せたらな、という気持ちがありブログを開きました。

 

この日は普段もよく遊ぶ友達と入りました。2人だしゆっくりで良いか~と開演20分ほど前に入場。発券されたチケットには「スタンド2●列」の文字。あ~まぁ20代列目だったらそんなに近くはないけど全体像が見えて良いんじゃね?という気持ちでした。

そして座席や地面に書いてある番号を辿ってチケット番号の席を探して行くと。私たちの席はメインステージから真横の位置ではありましたが、なんとスタンド最前列。

 

心臓がギュンッとなりました。

 

お分かりいただけただろうか。メインステージから真横ということはトロッコが出てくるとメンバーと同じ視線の高さで見える位置。マママママジかよ…

 

さて、今までさんざっぱら参戦してアリーナ角席もスタンド前方席も経験はあれど、皆さんご存知のようにワタクシの自担、横尾渉さんは驚くほどうちわに無反応なのである。むしろ虚無な顔してたりする。虚無な顔はそれはそれで可愛いんだけどさ。(モンペ)塩対応存じ上げておりましまから、こちらだってちょっと前まではうちわ持つことなんてしてませんでした。だか、ある事件をキッカケに自担に「お前の担当ここに居るかんな!!!」と主張した方がいいと思い私も2年ほど前からうちわを持つようになりました。ファンサうちわとかじゃないですけど、まあシンプルに名前だけのやつ。

 

うちわを持つようになった私ですか、びっくりするほど自担運というものが無くて今までも普通にスルーされたり、たぶん見えていなかったり、近くまで来たーーーーって思ったら目の前で背中向けられたり、銀テープをバッグに突っ込んでる瞬間にローラースケートでシャーーーーッッと自担が通り過ぎて行ったり。(銀テに関しては自業自得だけど…)運とタイミングが悪すぎる。むしろ認識した上で嫌われてるのかな…(ネガティブ)

 

 

【要注意】以下、ライブ演出についてネタバレを含みます

 

毎度お馴染み、アンコール曲はトロッコに乗ってくるキスマイ。前日参戦した方々のレポで「横尾さんTシャツに缶バッジ付けてる」とのことだったので「ヨッシャ、私が確認したろう!」と気合を入れて防振双眼鏡を覗くワタクシ。少し肌寒くなってきたのでカーディガンも着ておこう。

今日はすごく良い席だけど、それでも背中を向けられるのが私の運命だとは存じております。横尾さんの背中、間近で見ることが出来たら?そうだなやっぱりTシャツからうっすら浮かぶ肩甲骨と薄いお尻を拝ませて頂こうかな。

アンコール1曲目「君、僕」が終わり2曲目「Yeah E Yeah!!!!!!!」が中盤に差し掛かる。横尾さんの乗ったトロッコは上手から下手へ移動してくる。どんどん私の居るゾーンに近づいてくる。肉眼で見えるゾーンまでやってきたぞ…(ザワザワ)

 

そして、自担が!自担が!!自担が~~~~…………

 

スタンド側を向いている~~~!!!

そのまま私の席の近くまで寄ってきた~~~!!!

 

しかし、油断するな自分!!相手は横尾渉だ、何をするか分からない!!自分のファンのうちわが見えていてもアリーナ側に向くかもしれないぞ!!気を抜くな!!気を抜くな!!気を抜くなー!!!!来るぞ!!来たーーーーーー!!!!!!!こっちを向いてるーーーーー!!!!

 

横尾渉がこちら側を向いてお手振りをしている。どうする?

 

 

どうしよ?どうしよ??とりあえずうちわは胸の高さまで!!!ペンラちゃんとオレンジ?!手振ってみる?!?!

 

▷手を振ってみる

 

……

………

 

(`へ′)ノ"

 

 

お分かりいただけただろうか。そうです。私はこの日初めて、横尾渉さんからお手振りしていただいたのです。横尾さん、あの時お手振りしていただいたオレンジです。(カーディガンはテラコッタだったけど)

 

アンコール3曲目「負けないで」が始まった頃、私の目にはうっすら涙が浮かんでいた。(情緒不安定なんで)あ、私ってファンサしてもらったら泣くタイプなんだ…初めて知ったわ…。

 

横尾さんは去年の舞祭組村で道しるべのソロを歌った時のような優しい笑顔で(思い込みでなければ)私に手を振り返してくれました。ああ、私はあの時のことを思い返したらこれからなんでも頑張れるような気がするよ。愛してるの響きだけで強くなれる気がしたよ(スピッツ/チェリーより抜粋)

 

帰りの新幹線ではそのふわふわしたような、柔らかい気持ちで、疲れなんて感じませんでした。

アイドルって、すごいな。こんなにも人を魅了して元気にさせてくれるんだなぁ。しみじみ。

その日はなんだかドキドキが止まらなくて、良い意味で(?)眠りにつけませんでした。

 

翌朝…とても気持ち良い気分で起床。新しい朝がきた、希望の朝だ。(ラジオ体操の歌より抜粋)

 

名古屋、素晴らしい名古屋。ありがとう名古屋、ありがとうナゴヤドーム、ありがとうドアラ、ありがとうキスマイ!ありがとう横尾さんんん!!!

 

 

 

お察しいただけただろうか、名古屋往復の間にしようと思っていたテスト勉強は全く手につきませんでした。

 

 

だよね!!!

 

 

今回学んだこと

  1. 優しい笑顔でお手振りしてくれた横尾さんはとても素敵だった
  2. 期待薄だったのにファンサ貰えると私は泣く
  3. 遠征の間にテスト勉強なんて出来るわけない
  4. いつ自担に見られてるか分からないからピップマグネループは外しておくこと

 

オーラス大阪7月14日参戦予定、7月20日から期末テスト。

頑張って勉強しような自分!大阪思い存分楽しむ為にな!!

 

 

『りさ子のガチ恋♡俳優沼』を見たジャニオタ

はじめましての方も改めましての方も、こんにちは。おいわです。ジャニオタです。先日、ツイッターで見かけて気になった舞台りさ子のガチ恋♡俳優沼を見に行ってきました。りさ子のガチ恋♡俳優沼 オフィシャルサイトf:id:busaikurara:20170810093412j:image

ジャニオタから見たこの舞台の感想をダラダラと書いていきます。ネタバレ含みますし、台詞はうろ覚えです。あと長いです。ご了承ください。

 

あらすじ(公式サイトより引用)

26歳、彼氏なし。OLりさ子の趣味は舞台観劇。
大好きなイケメン俳優しょーた君を追いかける日々。
彼が出演中の2.5次元舞台『政権☆伝説』に大ハマリ中。

最前席で全通。グッズもコンプ。そして高額プレゼント。
「がんばってる姿を観られるだけで幸せ」そう思いつつも。
彼のちょっとした「特別扱い」に心ときめいていた。

ある日。ネットでしょーた君に彼女疑惑が持ち上がる。
彼との匂わせを繰り返す女が気になり暴走するりさ子。
エスカレートする迷惑行為。その行きつく果ては……。

俳優とファン――「この関係で、私の気持ちは届くのかな?」
演劇業界の闇に切り込む、見て見ぬふりをしたかった愛憎劇。

 

もうさ、あらすじだけで心臓ズキズキしますよね。ツイッターでも書いたんですけど、素晴らしい舞台だったんですよ。何が素晴らしいかって言ったら、リアルさなんですよ。随所の表現に現実味のあるものが多くて、終盤ゲロ吐くかと思ったくらいです。(表現が汚くてすみません。でもそのくらい感じた。)

 

しかし、私にリアルを感じさせないシーンはプレゼントのシーン。

ジャニーズではファンレターはOKでもプレゼントは受け付けていないのでなんだか新鮮な気持ちで見ていました。劇中の舞台『政権☆伝説』の終演後、イケメン俳優の一人が楽屋でファンからのプレゼントの中からスタバカードを見つけてウハウハするも、手作りのお菓子があれば「知らない人が作ったものなんか食べられないだろ」とか「貰う側の気持ちも考えてみろ」だとか。まあ…確かにそうだ。舞台での顔とプライベートな顔は違うよってことですかね。

私も実際、自担にプレゼントを贈ることが出来るとすれば…そこは考えないようにします。

 

 

さて、話を戻すとリアルな表現について。

 

終演後オタ友と打ち上げしてその中で自担がどれだけ「尊い」か語ったり、カラオケで鑑賞会して自担以外のシーンでトイレ行ったり、現場の翌日には仕事に身が入らなかったり、「あの人、全通してるしグッズコンプしてるしどうやって費用捻出してんの??」談義とか細かいところを挙げるとキリがない。

 

中でも印象的だったのはツイッターのシーン。

しょーたが「ランダムにリプライ返します」とつぶやくと、青い鳥のマスクを被ったツイッター住人達がスマホを持って各々にツイートする。「今日もかっこよかった!」とか「行けなかったけど応援してる!」とか「次回も楽しみ~!」とか。推しに直接リプライすること自体は私にとって非現実的なことだがツイート内容がどれも「ああwwwいるいるこういうのwww」というものばかりで普通に笑った。

そういったポジティブなツイートに反してネガティブなツイートもあり、同担叩いたり、ビジネスでBL演出してんじゃないの?とか、これはこれで「ああ、いるいる……」と。女怖ぇ案件です。

青い鳥のマスクを被っているから舞台上のどの演者が呟いてるか分からない。それはまさしくツイッターそのもの。呟いている人が本当はどんな人なのか分かり得ない。

 

さらに、印象的だったものがある。しょーたの彼女、匂わせ女である。

このストーリーの核でもありますから、印象的であって当たり前なんですけど。まあこれがね、自担の件が頭の中をよぎるわよぎるわ、思い出させるほどリアルな匂わせ彼女の仕上がりなんですもの。

 

  • 棒付きの飴を舐めながら自撮り。
  • 台本を読むしょーたにベタベタくっ付いて「ねえ~ちゅーしてえ~」とキスをせがむ。
  • しょーたの帰りを待つ服装がジェラピケみたい。
  • 乳がデカイ。
  • その乳が目立つ様な服装。

 

近年ネットをざわつかせている匂わせ女の集大成がこいつじゃないかと思うほど。私、こういう女、好きじゃないですね~(笑)上手く神経逆撫でしてくるんですよ、この女。

この女の匂わせ手口は、しょーたがファンから貰ってきたプレゼントのお菓子を食べながら自撮りしたり、ボーイッシュな私服と言いつつしょーたの服を着た写真をSNSにあげたり。ほんと、もうね、ふざけんなって何回か思った。そのくらいお上手な演出だった。そんな女だけど、しょーた君はその子が好きなんだって。付き合うならもっと賢い女と付き合えば良いのにね、りさ子、あんたの気持ち私は死ぬほどよく分かるぜ。って思うと私にはしょーたと匂わせ彼女のニャンニャンシーンがたまらなくイライラしましたね。しょーたが「ダメだよ、そんなこと(匂わせ)しちゃ」と注意すると「だって自慢したくなるじゃん、こんなにかっこいい人気者の彼氏だもん♡」って、言うんですよこの女、マジ殺意しか湧かねえ。それは要するにだね、かの有名なTOKIO松岡昌宏アニキの言ってた「芸能人の俺が欲しいだけ」と同じことじゃねえの?

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 と、観劇中ずっと思ってました。マジあの女イライラするwwwwww

 

ここまでリアルな描写について述べて来ましたが、ストーリー的にも後半は現実味が減りホラー度が増します。あらすじにもあるように、りさ子が暴走します。

 しょーたに認知されていると思っていたりさ子はイベントにいつもより少しオシャレして向かうもしょーたからかけられた言葉は「はじめまして」だった。自分のこと、分かってもらえてると思っていたのに。これはすべて匂わせ彼女のせいなのではと思ったりさ子はネットで匂わせ彼女になりすましてあることないこと書いて人々を混乱させる。終いには非通知で匂わせ彼女に(どうやって知ったのか分からないが)電話をして「しょーた君と別れてください」と詰め寄る。度重なる嫌がらせに我慢出来なくなった匂わせ彼女はりさ子に接触するべく自宅を探し出し突撃する。「もうこれ以上しょー君に迷惑かけないで!!自分達がしょー君と付き合えるとでも思ってるの?!あんた達、自分でも言ってるじゃない「沼にハマった」って!!沼なのよ、これは!!」と匂わせ彼女は言う。ああ、確かにね、沼だし、りさ子のやったことは良くない。けどさ、あんたのやってる匂わせが事の発端でもあるんじゃねえの?と思った私はやはり、りさ子の肩を持ってしまう。それはオタクだからでしょうか。でも、この匂わせ彼女の言う事が事実だからグサグサくる。心臓えぐられます。

 その後、しょーたも合流してりさ子に告げるのです。「僕の好きな人を傷付けないでほしい」と。それも優しく言うんですよ。その優しさが、辛いよ~。もう何よりも辛いよ~。しょーた推しじゃないけど私も辛いよ~。そんなこと分かってるんだよ、本当は言われなくても~。だからこそそんなはっきりと言わないで欲しいわ~。りさ子だって「一生懸命なしょーた君が好き」って思ってるでしょ、だからこそ匂わせるような女と付き合ってるなんて知りたくなかったでしょうよ本当は~。

その流れでしょーたはツイッターに「付き合っている人がいます」と書き込みます。ツイッター住人たちは乾いた拍手をします。

これ……正解なのか?付き合ってるって言わなきゃダメか?言わなくても良かったんじゃないか?なんかもう…分からないわ…私には…

 

と、一人で脳内ぐるぐるぐるぐるした状態で終演していました。もう私のライフはゼロよ。

 

 

 

最後に私がこの舞台の中で一番印象に残った台詞を紹介します。

 

「(ファンは)知ってもらいたかったんだよな、分かるよ。
でも人の気持ちは一生分からないものだよ。」

 

自担が色々あったとき、私もこれをずっと思ってました。何があったか、どう思ってるかなんて、本当のところは本人にしか分からないと思います。自担は匂わせ女のことを何とも思ってないかもしれないし、またはゾッコンかもしれない。匂わせ女の方だって「アイドルと付き合ってる」っていうことだけに固執してるかもしれないし、純粋に愛してるかもしれない。んなこと私が知り得る訳ないじゃん。

私は知らない方がいい事は知らないままで良いです。ミッ○ーマウスが目の前で頭とって中から知らないおじさん出てきたら嫌じゃないですか。夢見てるんですよ、アイドルに。夢は夢のままであって欲しいです。

 

この舞台を見て今までより一層、自担にはアイドルとして頑張って欲しいと思いました。アイドルとして頑張る自担を応援してます。

今さらI SCREAMロスに陥った横尾担のツアー感想

10月に入り、少し肌寒くなってきましたね。キスマイのツアーが終わり2ヶ月ほど経ちましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
去年、一昨年と今くらいの時期は現場が目前に控えていたけど今年は現場が無い。なんてこった。肌で季節を感じたかと思えば唐突にやってきたI SCREAMロス。どうにかして円盤発売早めて欲しいと願うばかりです。
そういう時はとことん浸ってやろうと思い、セトリ順で私の感想を書き連ねます。大阪初日、名古屋2日目、東京1日目と4日目の計4公演参戦した横尾担の感想です。色んな現場での感想が入り乱れてます。語彙力どっかに落っことしてるので可愛いばっかり言ってます。あと長い。暇つぶしにどうぞ。

 


〈開演前〉
スクリ~マ~ズってなんだよwwwって初日入るまでずっと思ってたけど注意事項の映像見ただけで好きになった。(チョロい)マザーオレンジだけガン切れしてたの可愛い。

〈Overture〉
始まった瞬間「どこだ!自担どこだ!!」ってなったけど私の手元には伝家の宝刀、防振双眼鏡。黒髪のおかげで割と早めに自担見つけられた。仮面被ってても風船にまとわりつかれてても可愛い。

 

【YES!I SCREAM】
やっぱり上から出てきた。天井付近にいても地上に降りてきても険しい顔してる自担が可愛い。

 

【Summer Breeze】

ジャニーズが揃いも揃って1列に並んでゾロゾロ行進するな!可愛いが渋滞するだろうが!!お姫様抱っこされてた自担が可愛い。

 

【Gravity】
細すぎてお前の重力どこやねん状態。激しいダンスになるとおくち半開きになる自担が可愛い。

 

【Kiss魂】
引き続きおくち半開きな自担が可愛い。喉渇くだろうから気を付けてね。

 

【キ・ス・ウ・マ・イ】
スクリ~マ~ズ出てきた!!!自担とマザーオレンジの共演!!プリキュアかよ、可愛い!!!
そしてファンサをするわけでもなく、メンステの上手から下手へローラーで体勢変えずにサーッと通り過ぎるだけの横尾渉。オフった顔してるだろ、アイドルなんだぜ。本番中に平気でオフる自担可愛い。あと自担が自己紹介何言ってるかマジで聞き取れない。

 

【メガ☆ラブ】
袖の無い衣装だと細さ際立ってかわいそうになってくるから誰か上着かけてあげて、って思うのが毎回この曲あたり。メガホン持ってゼンマイじかけの人形みたいにカクカク踊る自担が可愛い。周りで踊るSnow Manたちも可愛さ爆発。

 

【最後もやっぱり君】
目の前で自担に「最後もやっぱり君」ってやられたらどうなるか分かりますか。いっぺん死にます。この曲、自担の手の動きの美しさを引き出すんだよな~。そんなイケメンっぷり発揮しておきながら途中でお尻ポリポリ掻いてたの私は見逃さなかったからな。ムードぶち壊す自担がやっぱり可愛い。

 

【You′re Liar♡】
Snow Manカッケェな。

 

【ワッター弁当】
可愛いの塊。正直言って、最初にMV見た時に「キャップとれよ…」って思ってたけどそんなキャップすら可愛い。ワタルのクッキングラップが!最高に可愛い!噛みそうで噛まない!毎回毎回ラップ前に保護者のようにドキドキしてたけど「よく出来ました~!!!」って毎回毎回拍手してたんだからね!!欲を言えば自担にもクッキングラップのとこのダンス踊ってもらいたかったな~。お尻ぷりぷりするタコさんウインナーとか見たかった~。けど良い!!可愛かったから!!つーかさ!楽しそうなんだもん!!可愛い!!たぶんこれ原稿用紙10枚分くらい感想書けると思うけど5枚分くらい可愛いで埋まる。それくらい可愛かった。

そしてこのツアー4回入ったのにいつも自担しか見てなかったから東京最終日だけあの噂の板前ケントを見ました。寿司の投げ方が本気。板前ケント、色々ありがとう。

 

【ジョッシー松村のSCREAM】
Snow Manすごいな、芸達者すぎだろ。ジョッシーのお尻フリフリ可愛い。

 

【ALIVE】
この曲MVが好き。だからバックがダンサーじゃなくてJrがやるのあんまり期待してなかったんだけど…めちゃめちゃカッコイイやんけ。Jrめっちゃカッコイイやんけ。そんでおっとりほんわか玉ちゃんどこいったんだよ。めちゃめちゃカッコイイじゃんこの曲。

 

【WANTED】
夏のリア充感溢れる楽曲。目が潰れそうなほどキラキラした自担が、可愛い。そして残念ながらニカちゃんがバキューンやってんのツアー後半から知った。

 

【Shake It Up】
個人的にキスマイの曲の中でダントツに好きなダンスナンバー。なんだけど去年、一昨年だいぶダンスパート削られてたから今年もあんま期待しないでいたんだけど、サビちゃんと踊ってたね地上で!早く映像で見たい!

 

【MU-CHU-DE恋してる】
これはもう、大阪初日会場大興奮だった。
横尾担としては大阪名古屋行って良かった。前髪ありバージョンのケモ耳自担がな、最高過ぎて1人参戦だったのに「え…かわいい…かわいい…」ってずっとブツブツ言ってたら防振のレンズが曇るんだよ。ダンスも可愛かった。オオカミポーズとかさ~、もうアイドル過ぎて可愛い。玉ちゃんに果敢に絡みに行くも嫌がられる自担がウザいおじさん化しててとても可愛い。

 

AAO

ケモ耳投げる自担が必殺仕事人。ケモ耳の興奮がまだ冷めないターン。ケモ耳の余韻に浸る時間。

 

【夕空】
大阪初日のときはメンバー全員メンステで立って歌ってた。その時の自担が下手でフラフラお散歩してておじいちゃんみたいで可愛い。

 

【ZIG ZAG Love】
Snow Manは唯一Jrの中で顔と名前が全員一致する。なのに!パフォーマンスになるとみんなクルクルクルクル動き回るから誰が誰だか分からないよ!!金髪の佐久間くんしか見分けつかない!そんくらい動きまくってた。若いジャニーズすごい。

 

【てぃーてぃーてぃーてれっててれてぃてぃてぃ】
笑顔で変な踊りしてる自担ってどう?!可愛いでしょ!!この踊りさ、本当に疲れると思うから、踊りきっただけで三十路の自担を「おーヨシヨシよく頑張ったね~ヨシヨシ」ってわしゃわしゃしたくなるんだよ!!ここでもやっぱりおくち半開きなのが可愛い。

 

【棚からぼたもち】
グレーのスーツを身にまとい、真剣な面持ちでひたすら踊る自担、ここでもおくち半開きなのが可愛い。いっつも思ってたけど最初の笛鳴らす振りの手、左右逆でしょ、そんな君も可愛いよ。

 

【今ナニヲ想ウノ】
北山君と北山担がじゃれるターン。このやりとりに少しエロさ感じる。

 

【ヲタクだったってIt’s Alright!】
まずさ、曲が最高過ぎる。歌詞といい、メロディといい、前山田の臭いしかしねえ。元モノノフがハマらないわけない。このツアー中どこの現場行ってもほぼずっと防振構えてた私が唯一この曲ではヲタ芸を打ち、コールしまくった。楽しかった~!
北山ソロ後からの宮田ゾーン、からの他メンバー乱入(横尾さんも入れてくれてありがとう)、からの王子様スマイルでの締めくくり。流れが、泣ける。

 

【Get ready】
千賀担大勝利やないかい。宮田ソロからの高低差あり過ぎるけど、カッコよかった。Snow Manが良い役割果たしてた。(何様)

 

【Sha la la☆Summer Time】
ツアー時はまだこの曲には何の感情も湧かなかった。わたたいクルクル見てハンカチの角ギリギリしたくなる気分になるだけ。8月末にあんな戦いになるとは。後々思い出深い曲になった。

 

【DREAM STAGE】
光GENJIぽい。メンステでバンクジャンプしたあとに下手で地面に倒れ込んだ自担の薄いのにプリっとしたおしり、最高だった…(鼻血)あれはね、本当に可愛い。

 

【Flamingo】
あの鳥かごのセットな~。最高。自担を鳥かごに閉じ込めて連れて帰りたい。テイクアウトしたい。アルバム聴いた中でもダントツに好きな曲だし、何より振り付けがエロい。「flamingo~♪」の時の足の角度が堪らん。そして自担の手の綺麗さが際立つ。鳥かごの上から吊るされたマイクスタンドをさするその手。再び私の防振のレンズが曇る。このあたりから可愛いの欠片もなくエロいカッコイイばっかりになる。

 

【&say】
ぶっちゃけツアー前は干してた曲。だがしかし。Jrを従えて踊る藤北は強い。ツアーで見てから好きになった曲。

 

〈太鼓〉
玉ちゃん!!!あなたどうしたの!!!カッコイイよ!!!「キッ」ってキメるとこカッコイイよ!!
その後、横一列に並んだ太鼓を叩いていく藤ヶ谷君はお城のお庭でお花や動物と戯れるお姫様みたいな動き。
自担さんは吊るされて出てきた瞬間にとりあえず早く上着かけてあげてって思った。
んで、その後に羽織ってきた上着がロング丈じゃん。(合掌)

ツアー前にその長ったらしい髪の毛切ったらどうだい、って思ってたけど、その長ったらしい髪の毛が良い演出。エロカッコイイ。

 

【PSYCHO】
皆さんおっしゃる通りのサイコー。和の要素、自担に似合わないわけないじゃん、サイコー。双眼鏡越しに目があった(気がした)瞬間に「あ、殺される」ってこの背筋が凍る感覚。ヤバイ、サイコー。そのまま殺してくれ構わない。最後の「ナナーナナーナナーナナーサイコー!!!」のあたりで悪い呪いかかっちゃう感じ、これは麻薬。

 

【Black & White】
特効大好きキスマイちゃん参上。

 

【Novel】
ブラホワの特効終わりにいつも私の脳内で「そして戦いは終わった…」というナレーションが入ってからこの曲のイントロに入ります。白い布纏ってる感じが、みんな死んじゃったみたい。あれは天国?

 

【Re:】

煌めく白き布を纏いし自担が段差に腰掛ける姿。美しすぎる。(しかし横尾担以外には「横尾さん休憩中」と言われる)

 

【やっちゃった!】
大阪初日のみ舞祭組メンバーのスクリ~マ~ズ出てたよね?!あれ可愛いかったのに!!

 

【Everybody Go】
東京最終日、防振で見ると自担の黒キャップには「わた」の白文字。そして藤ヶ谷さんの方には「たい」の文字。お幸せに(嫉妬)

 

【SHE! HER! HER!】
絶賛嫉妬中

 

キミとのキセキ
この曲さ~地上でちゃんと踊ってほしいんだよね~!!!キスマイみんなで踊ってほしいよ~!!!踊り可愛いじゃん!!

 

【I Scream Night】
アンコール始まったあたりからこの曲が早く見たくてウズウズする。なんで大放水なんてしようと思ったんだよ、自担が寒がってるでしょうが!!その姿、とっっっっても可愛い。
挨拶前に浴びた水をタオルで拭うでしょ、ねえねえ阿部くん、横尾さんが使ったそのタオル1cm²毎に切って横尾担に配ったらどうかしら。

 

【Thank youじゃん!】
水浴びた後でキスマイ全員風呂上がりみたいなダブルアンコールって最高じゃん!みんなで牛乳飲もう!!やっぱりウエスト細く出来ない自担が可愛い!!

 

 

キスマイと駆け抜けた2016年夏は最高じゃった。
もう2ヶ月前の事なので抜けてる部分とかうろ覚えな部分もあるけど。最高の夏じゃった。映像早く見たい。以上、ツアーの感想でした。